掲示板、検索、検索CM、電話
特に気になるのは、未公開株で検索を行うと、未公開株で、資産を増やすとか、未公開株ほど魅力的な投資はないというサイトが多く、上位に検索されることです。上位に検索されるように対策して、宣伝しているのでしょう。
宣伝にはもっともらしいことが書いてあります。未公開株が買いにくいこと、上場しない危険性があること、リスクや扱いにくさが書かれているのです。また、貯蓄から投資へという流れがあること、間接金融から直接金融へ、成長性のある企業に直接投資して応援しましょうと。
そのために、情報を十分に集め、上場可能性の高い、成長性の高い、将来性のある企業の未公開株情報を提供しますって。
確実な情報を集めて分析している、上場されれば初値で高いキャピタルゲインが得られることを強調して、勧誘している。それにのってしまって、買う人もいるのでしょう。しかし、投資の格言に、儲けるにはもう一人のバカをさがせというのがあります。売った時点で、業者は多額の利益をえているということがあることを忘れないでください。業者はリスクをとっていないんです。とっても高いリスクを負ったのは買ってしまった人。
今の法律では、この未公開株売買は相対取引が前提ですから、相対取引であれば罰することができません。しかし、相対取引とは、不特定多数を対象にするものではありません。たとえば、阪急と村上ファンドの株取引は相対取引になりますが、村上ファンドはだれにでも株を売るわけではありません。ベンチャー企業の社長や幹部が投資をつのる場合も、不特定多数の人間に投資を募るのではなく、一部の限られた知り合いや企業や縁故者です。これも相対です。不特定多数に勧誘を行って、株を販売する業務は、財務局に登録されている業者じゃなくてはできないし、証券取引法違反で取り締まり対象となるものなのです。だから、業者は販売は決して業務でやっていることではないと言います。
未公開株の注意喚起をする公的サイトも上位表示されるのですが、詐欺的行為は明確に違反と言っているのですが、相対取引というものがあるために全面的には否定できない。この相対取引の定義があいまいなところをついて取引を行うことをやってる取引業者が多いというのに。
未公開株の取引業者にだまされてはいけません。未公開株の場合、買った値段ははっきりさせることができます。しっかりと取引の契約書なり領収書を社名とか印鑑を入れて書面で残しておけば。しかし、その株の価値がいくらかわからないのです。わからないから、損失が確定しないのです。ということは損害が発生しているのか発生していないのかがわからない。損害賠償請求ができない。さらにアース製薬のように上場され、未公開時に買った価格と乖離していたとしても、救済されるとは限りません。だって、株価は時価であって、時価との差を損害だと明確に言い切れない。
業者の言っていることをそのままうのみにしてはいけません。甘い話には裏があるのです。紙くず覚悟で買うんだといっても、結構期待して買っているでしょう、買ってしまった人は。そういう気持ちを起こすように巧みに勧誘されて、乗ってしまう人が狙われている。必ず甘い話には裏があることを疑ってください。ハイリターンにはハイリスクがつきものです。それだけ裏をとる必要が高いのです。本来の相対でなく、業者の勧誘や、知らない人の勧誘は非常に危ないです。

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